erlang-domainを使ってみた。

Sphinx 1.0 からドメイン機能*1が追加されましたが、@shibukawaさんが、erlang-domain*2を公開されたので使ってみました。

erlang-domainを使うことで、きれいにマークアップされたErlangドキュメントを書くことができます。

1. まずは、インストールから

$ easy_install -ZU sphinx
$ easy_install -ZU sphinxcontrib-erlangdomain

2. クイックスタートでSphinxプロジェクトを作成します。
3. conf.py に、sphinxcontrib-erlangdomainの設定をする。

# Add any Sphinx extension module names here, as strings. They can be extensions
# coming with Sphinx (named 'sphinx.ext.*') or your custom ones.
extensions = ['sphinxcontrib.erlangdomain']

これで、erlangドメインを利用することができます。

本家にもコミットされたようで、別途インストールせずに利用することもできるようになるはずです。
http://bitbucket.org/birkenfeld/sphinx-contrib/changesets

第7回 Python温泉 1日目

例のごとく、Python温泉に参加しています。
ドキュメント作成時に、バージョンごとやドキュメントの種類で
ソース(reST)のディレクティブを抜き出す方法を探していますが、
あまりいい方法は無いようです。

Sphinxでは、拡張機能ifconfigを使うことで、バージョンやドキュメントの種類で表示のon/offを切り替えられます。

1. conf.py で、'sphinx.ext.ifconfig'を追加する。
2. ソースのディレクティブを設定する。conf.py の versionが'1.0a'の婆愛だけ表示される。

.. ifconfig:: version in ('1.0a')

この内容は開発版('1.0a')でビルドした場合のみ、ドキュメントの中に展開されます。

3. make する。

pydictionを使う

普段は補完機能を使うことがあまりないですが、簡単に使えそうなプラグインがあったので使い方など。

pydictionは、作成済みの辞書ファイルからキーワード補完をしてくれるプラグインです。

インストールは、プラグインファイルをプラグインディレクトリへコピーするだけです。
辞書ファイルはどこでも良いですが、.vimディレクトリに入れておく方が管理しやすそうです。

$ unzip pydiction-1.2.zip
$ cp pydiction-1.2/python_pydiction.vim ~/.vim/plugin/.
$ mv pydcition-1.2 ~/.vim/.

最後に、 .vimrc へ設定を追加します。

if has("autocmd")
autocmd FileType python set complete+=k~/.vim/pydiction-1.2/complete-dict iskeyword+=.,(
endif


この手順でプラグインが利用できます。
こういったプラグインは、辞書の登録がめんどうですが、pydictionはモジュールを指定するだけで
辞書ファイルを更新できるスクリプトが同梱されています。

PYTHONPATHが通っていれば、次の例のようにモジュール名を指定するだけで更新できます。
辞書ファイルは、カレントディレクトリにある必要があります。

$ python pydiction.py jinja2

reSTでreadbleな改行を入れるには


日本語を書いていて、センテンスの途中に改行を入れたくなったときに
「\」を入れることで変換時に改行されるようですが、ラインブロックを使うほうがスマートです。
行の先頭に、「|」が入っちゃいますが、「\」よりはマシかと。

ふつうに改行をいれるとき

あいうえお

かきくけこ

さしすせそ

ラインブロック利用時

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ

参考サイト:
http://docutils.sourceforge.net/docs/user/rst/quickref.html#line-blocks
和訳:
http://www.planewave.org/translations/rst/quickref.html


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VMWare Fusion のゲストOSへ払い出すIPを固定する

以下のサイトを参考にしてできました。
要バックアップ。

http://d.hatena.ne.jp/cariandrum22/20090410/1239322081
http://d.hatena.ne.jp/shuji_w6e/20090624/1245845814


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